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2019.03.19

CIGS スティーヴン・ヴォーゲル セミナー 「日本経済のマーケットデザイン」 要旨

  • 瀬口 清之
  • 研究主幹
    瀬口 清之
  • [研究分野]
    中国経済・日米中関係

 キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は2019年1月15日に、カリフォルニア大学バークレー校 教授のスティーヴン・K・ヴォーゲル氏のセミナーを開催しました(モデレーター:瀬口清之研究主幹)。これは同セミナーの「要旨(日本語)」です。



セミナー概要
本講演では、1990年代以降の日本で問題となっている4つの謎に言及していく。
1)なぜ規制緩和が経済を再活性化させてこなかったのか
2)なぜ労働市場の改革が生産性を向上させてこなかったのか
3)なぜコーポレートガバナンスの改善が企業業績の向上に結びついてこなかったのか
4)なぜ日本ではシリコンバレーモデルを真似ることができなかったのか
この4つの謎は、マーケットデザインに由来する。このマーケットデザインというコンセプトは、高度産業国家である日本や米国の市場を理解するために役に立つ上に、現代社会の問題への解決策を提示するために必要不可欠である。マーケットデザインをマスターする国家は、経済成長・イノベーション・社会福祉・格差の是正・治安の安定・環境保護など幅広い分野で成功することができる。日本に必要なのは規制緩和の断行やアメリカモデルを模倣することではなく、マーケットデザインの再構築であると考える。

→「要旨」全文を読む
要旨PDF: 346KB

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CIGS スティーヴン・ヴォーゲル セミナー 「日本経済のマーケットデザイン」

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