本文へスキップ

2014.01.31

ワーキング・ペーパー(14-003E) 「A macroeconomic model of liquidity crises」

本稿はワーキング・ペーパーです

 本論文では、流動性危機を理解するためのマクロ経済モデルの構築を行った。我々のモデルにおいては、流動性(短期資金)が企業の生産活動において本質的に重要な役割を果たすため、企業が流動性を入手できない場合、生産活動が低下し、大きな不況をもたらす。流動性危機の原因として、自己実現的な期待とファンダメンタルの低下の2種類を考察した。さらに、政策介入として、銀行の預金を保護するような政策を考え、それが、自己実現的な期待による流動性危機の可能性を減らす一方で、ファンダメンタルの低下による危機の可能性を増やしてしまう効果があることを示した。




コラム・論文一覧へもどる