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「現代経済学の潮流2014」

「現代経済学の潮流2014」

  • 著者 小林 慶一郎 他 岩本 康志・神取 道宏・塩路 悦朗・照山 博司 編
  • 出版社 東洋経済新報社
    ISBN 9784492314470
    価格 本体2,400円+税
    発行 2014年6月初版

     「現代経済学の潮流」は日本経済学会唯一の日本語機関誌である。今回は各分野の最先端を行く5本の研究論文と、「日本の経済学術誌の将来性」「日本国債」がテーマのパネル討論2本を収録している。

     小林慶一郎教授(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)が執筆した第3章「景気循環における異質性と再配分ショック」では、次の内容が述べられている(以下は本書から抜粋)。

     「金融危機は大きな再配分ショックと解されている。数値シミュレーションにより、この再配分ショックが、経済全体の生産性の低下と、経済変数に強い粘着性と増幅性を持った(hump-shaped)伝播反応をもたらすことが示される。これは既存モデルが十分に再現できなかった金融危機後の景気循環の特徴であり、この分野の研究の進展に大きく寄与する結果である」。


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