本文へスキップ

2019年12月12日(木) 15:00 – 17:30開催 場所:キヤノングローバル戦略研究所 会議室

CIGS 櫛田健児セミナー「課題先進国からグローバルな課題解決先進国へ :シリコンバレーから見た超高齢化、過疎化の日本のポテンシャル」

 キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は2019年12月12日にスタンフォード大学 アジア太平洋研究所日本研究プログラム リサーチスカラー 櫛田健児氏(CIGS International Research Fellow)のセミナーを開催しました。

Kushida01.jpg  Kurihara01.jpg  Hall1.jpg 
(左から櫛田氏、栗原氏)

開催概要
題目: 「課題先進国からグローバルな課題解決先進国へ:シリコンバレーから見た超高齢化、過疎化の日本のポテンシャル」
発表者: 櫛田 健児(スタンフォード大学 アジア太平洋研究所 日本研究プログラム リサーチスカラー、
               キヤノングローバル戦略研究所 International Research Fellow)
モデレーター: 栗原 潤(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)

プログラム
ProgramPDF:205KB


発表資料
櫛田氏発表資料PDF:2.21MB


要旨
後日掲載予定


講演概要
 日本は世界で最も早く高齢化、過疎化を迎えるが、他の国や地域も似たような人口構成のカーブを描いており、タイミングが日本よりも遅れているだけである。こう考えると、日本は課題先進国だが、これらの課題解決に向けて行われる取り組みやビジネスや技術を、後続の国に普及させることで課題解決先進国に転身できる可能性がある。
 シリコンバレーから見ると、日本の課題がいかにチャンスを秘めているのかが分かりやすい。「ペインポイント」という考え方から様々なタイプの人々の生活の課題を理解し、具体的なデータを集め、本当に価値のある仕組みやプロダクト、サービスを提供することに対する期待値は非常に高まっている。もちろん、日本の課題を解決する過程でもっとも大きな価値を作り出す企業は日本企業ではない可能性は低くない。社会的な恩恵を受けても、この機会損失の可能性も広く知られるべきである。
 本セミナーではこのシリコンバレーの考え方、最新のAI技術の動向について、スタートアップと大企業の実例を用いながら、どのような形で日本の課題が解決されていけるのか、そしてシリコンバレーにおいて日本の課題がいかにオポチュニティとして見られているのかを紹介する。


講師紹介
櫛田健児の略歴等
個人のページ(外部のサイトに移動します)


 【所属】
スタンフォード大学 アジア太平洋研究所 日本研究プログラム リサーチスカラー
Stanford Silicon Valley - New Japan Project プロジェクトリーダー
キヤノングローバル戦略研究所 International Research Fellow
Research Affiliate, Berkeley Roundtable on the International Economy
NIRA総合研究開発機構 客員研究員

 【学歴】
2001年6月 スタンフォード大学:経済学部、東アジア研究学部卒業(学士)
2003年6月 スタンフォード大学:東アジア研究部、修士課程修了(修士)
2010年8月 カリフォルニア大学バークレー:政治学部、博士課程修了(博士)

 【職歴・著書】
2010年9月 スタンフォード大学 アジア太平洋研究所 ポストドクトラルフェロー(~2011年7月)
2011年8月 スタンフォード大学アジア太平洋研究所 日本研究プログラム リサーチスカラー
Stanford Silicon Valley - New Japan Projectプロジェクトリーダー
2016年1月 キヤノングローバル戦略研究所 International Research Fellow

東京のインターナショナルスクールを経てスタンフォード大学で経済学と東アジア研究を専攻、カリフォルニア大学バークレーで政治学博士を修得後、現職に就く。
情報通信やクラウド、シリコンバレー経済圏、政治経済分析を中心に研究。
日本向けの一般書は『シリコンバレー発アルゴリズム革命の衝撃: Fintech, IoT, Cloud Computing,AI・・・アメリカで起きていること、これから日本で起きること』、『バイカルチャーと日本人:英語力プラスαを探る』(中公新書ラクレ)など。