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2019年7月18日(木)15:30-17:00開催 場所:キヤノングローバル戦略研究所 会議室

CIGS 小島正美セミナー 「誤解だらけの危ない話-メディア・バイアスの正体を明かす」

キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は2019年7月18日に、「食生活ジャーナリストの会」代表の小島正美氏を招き、セミナーを開催しました。

講演者の小島正美氏から、添付の発表資料に基づき、
1)なぜ、報道には「偏り」(バイアス)が生じるか
2)なぜ、多数の科学者の声が届きにくいか
3)なぜ、メディアは市民に弱いのか
4)なぜ、メディアは軌道修正をしたがらないか
5)メディアを動かすには何が必要か
6)世の中を動かす「力」は何か
といった点について、講演があった。
ニュースのインパクトは、その特異性(物珍しさ)、物語およびアクション(プレスリリース)によって決まる。単に研究者が科学的な情報をホームページにアップするだけではまったく無力である。
この講演を受けて、参加者との間で活発な質疑応答が行われた。


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(左から小島氏、杉山氏)

開催概要
題目: 「誤解だらけの危ない話-メディア・バイアスの正体を明かす」
発表者: 小島 正美(「食生活ジャーナリストの会」代表)
モデレーター: 杉山 大志 (キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)


プログラム
ProgramPDF: 318KB


発表資料
小島 正美氏 発表資料PDF: 8.21MB


講演趣旨
なぜ、おかしな記事やニュースがなくならないのか。なぜ、メディアは間違ったニュースを流した場合、素直に訂正を出さないのか。そういった専門家たちの嘆きをよく聞く。残念ながら、専門家の指摘する通り、遺伝子組み換え作物、ゲノム編集、子宮頸がんワクチン、放射線リスク、食品添加物、再生可能エネルギーなどさまざまな分野でおかしな記事が繰り返し登場する。 いったいその原因は何か。市民(または弱者)や世間の空気に弱い記者(またはメディア媒体)の迎合、忖度が影響していることは間違いない。他にもたくさんの要因がある。その正体を解き明かす。


講師紹介
1951年愛知県生まれ。愛知県立大学卒業後に毎日新聞社入社。松本支局などを経て、東京本社・生活報道部へ。編集委員として食の安全や健康、環境問題を担当。2018年6月、毎日新聞社退社。2001年から18年間東京理科大学非常勤講師(環境と科学担当)。現在は「食生活ジャーナリストの会」(約160人)代表。著書に「メディア・バイアスの正体を明かす」「メディアを読み解く力」「誤解だらけの遺伝子組み換え作物」など多数。