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イベント情報

CIGS International Symposium 「バイオテクノロジーは食料問題と環境問題を解決するか?:リチャード・ロバーツ(ノーベル賞受賞者)講演会」


開催趣旨

 遺伝子組み換え作物(Genetically Modified Organizations, GMOs)は、世界中で20年以上にわたり栽培されてきた。今や世界の耕地面積の13%(=日本の面積の約5倍)でGMOsが栽培され、世界の大豆の8割はGMOsとなっている。しかし、欧州や日本では安全・安心の観点から根強い懸念の声があり、普及が進んでいない。
 本シンポジウムでは、GMOsのうち、特にビタミン強化米(ゴールデンライス)について啓蒙普及活動を行っているノーベル生理学・医学賞受賞者のリチャード・ロバーツ氏を講演者に招き、最新の科学的知見を紹介する。 またGMOsを含めバイオテクノロジーは、地球温暖化対策としても重要技術になる可能性を秘めている。この点について、モデレーターの杉山研究主幹から紹介する。
 パネルディスカッションでは「食生活ジャーナリストの会」代表の小島正美氏および毎日新聞記者の須田桃子氏を招き、GMOs等のバイオテクノロジーの科学・技術の現状、その研究や普及の進め方、一般の人々の受け止め方、社会的な意思決定の在り方等について、批判的な視点を交えながら討論を行う。


開催概要

日 時: 2019年11月25日(月)13:00 - 15:30  (12:30 受付開始)
会 場: 一橋大学学術総合センター2階 一橋講堂
住 所: 東京都千代田区一ッ橋二丁目1-2
定 員: 400名
言 語: 日本語 / 英語(同時通訳あり)
参加費: 無料
申 込: ページ最下部の「参加申込はこちら」よりお申込ください。


プログラム

13:00 - 13:05 開会挨拶
 福井俊彦 キヤノングローバル戦略研究所 理事長
13:05 - 13:15 イントロダクション
杉山 大志 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
13:15 - 14:15 "Why you should support GMOs and golden rice(仮)"
リチャード・ロバーツ ノーベル生理学・医学賞受賞者
14:15 - 15:30 パネルディスカッション
モデレーター:杉山 大志
  パネリスト:
  リチャード・ロバーツ
  小島 正美 「食生活ジャーナリストの会」代表
  須田 桃子 毎日新聞 科学環境部記者


登壇者プロフィール

Richard John Roberts /リチャード・ロバーツ(ノーベル生理学・医学賞受賞者)
1943年イギリス、ダービー生まれ。イギリスの生化学者、分子生物学者。
1965年シェフィールド大学卒。1968年シェフィールド大学大学院有機化学専攻博士課程修了。
1969年米国に渡り、ハーバード大学研究員、1972年コールドスプリングハーバー研究所上級研究員、1986年副所長を経て、1992年〜2005年マサチューセッツ州のニューイングランド生物学研究所所長、2005年より同研究所学術部長。
1977年分断された遺伝子を発見、がんや遺伝病の研究に新たな道を開いた。
1993年真核生物のイントロンの発見及び遺伝子組み換え技術の発見により、フィリップ・シャープと共にノーベル生理学・医学賞を受賞。
1995年王立協会フェロー選出。
2008年ナイト爵に叙される。


小島 正美(「食生活ジャーナリストの会」代表)
1951年愛知県生まれ。愛知県立大学卒業後に毎日新聞社入社。松本支局などを経て、東京本社・生活報道部へ。編集委員として食の安全や健康、環境問題を担当。2018年6月、毎日新聞社退社。2001年から18年間東京理科大学非常勤講師(環境と科学担当)。現在は「食生活ジャーナリストの会」(約160人)代表。著書に「メディア・バイアスの正体を明かす」「メディアを読み解く力」「誤解だらけの遺伝子組み換え作物」など多数。


須田 桃子(毎日新聞 科学環境部記者)
1975年千葉県生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了(物理学専攻)。2001年毎日新聞社入社。2006年から東京本社科学環境部記者。『STAP細胞問題を追った『捏造の科学者』で大宅壮一ノンフィクション賞、科学ジャーナリスト大賞を受賞。2016年よりノースカロライナ州立大学遺伝子工学・社会センターに客員研究員として1年滞在。その成果をまとめた著書に『合成生物学の衝撃』がある。


杉山 大志(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)において、統括執筆者、主執筆者等として、2007年および2014年の報告書執筆にあたった。現在、第6次評価報告書統括執筆責任を務める(担当はイノベ―ションとテクノロジー)。経済産業省産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会委員、経済産業省長期地球温暖化対策プラットフォーム国内投資拡大タスクフォース委員等を歴任。著書に『地球温暖化問題の探究-リスクを見極め、イノベーションで解決する-』(2018年、デジタルパブリッシングサービス)、『地球温暖化とのつきあいかた』(2014年、ウェッジ社)等多数。


日時 2019年11月25日(月)13:00 - 15:30
会場 一橋大学学術総合センター2階 一橋講堂
(東京都千代田区一ッ橋二丁目1-2)
アクセス 東京メトロ半蔵門線、 都営三田線、 都営新宿線  神保町駅(A8 ・ A9 出口)徒歩 4 分
東京メトロ東西線  竹橋駅 (1b 出口) 徒歩 4 分

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その他 【お問い合わせ】CIGS事務局
environment(at)canon-igs.org
 (at)は半角の@に置き換えてください。
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