トップ > コラム・論文 > コラム・メディア掲載 > 資源・エネルギー、環境 > 【合理的環境主義者の視点】太陽光発電のコストが下がった理由は何か?
問題意識
諸国の政策介入によってPVのコストが低減した、というストーリーは、温暖化対策における政策介入の成功事例の代表として語られることがある。さらに進んで、この立場からは、地球温暖化対策のイノベーションのためには政府の強力な介入が必要だ、という主張がなされている。この代表的な存在として欧州で有名なのは、マッツカートである。
確かに巨額の政府補助が全量買取り制度(FIT)で実施されたのは事実であり、PVのコストが低減したのも事実である。だが、吉岡(小林)徹氏が指摘しているように、この二つの事実があることは、この二つの間に因果関係があることを意味しない。
もしもFITに効果があったというなら、FITがなかったら技術は進歩しなかったのか?・・・
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太陽光発電のコストが下がった理由は何か?PDF:1.5 MB
2019.12.05
理事・特別顧問 堀井 昭成
2019.12.05
研究主幹 杉山 大志
2019.12.05
研究主幹 岡崎 哲二
2019.12.04
主任研究員 小黒 一正
2019.12.04
研究主幹 松山 幸弘
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