2017年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

日本では北朝鮮のミサイル発射がビッグニュースだが、今週筆者が最も気になったのは初外遊の最初の訪問国サウジアラビアでのトランプ氏の演説だ。聴衆はアラブ・イスラム諸国首脳たち。大統領選中あれだけ反イスラム発言を繰り返したトランプ氏にはイスラムとの和解を図る数少ない機会となるはずだった。 確かに… 全文を読む
先週もトランプ氏は我々の期待を裏切らなかった。5月12日21時26分のTwitterで彼はこう呟いた。「James Comey better hope that there are no "tapes" of our conversations before he starts leaki… 全文を読む
今週のハイライトはやはり仏大統領選挙だろう。日本の一部の経済専門家は「親欧州・新自由主義的政策を掲げた中道マクロン氏の選出は世界経済や市場にとり朗報」だと高く評価していた。EU分裂、保護主義傾斜のリスクは後退したというのだが、果たして本当だろうか。 詳しくは今週木曜日の産経新聞コラムをご覧… 全文を読む
今週日本はゴールデンウィークでお休み。しかし、主要省庁の閣僚、副大臣、政務官や国会議員は外遊で忙しいはずだ。それにしても、朝鮮半島で何が起きてもおかしくないと報じられている昨今、そんなに長く国を空けても良いのだろうか。ちょっと気になるところだ。恐らく彼らは、「今は何も起きない」と達観してい… 全文を読む
先週末の日曜日にフランス大統領選挙の投票があった。結果は、ある程度予測されていたこととはいえ、既存二大政党の敗北と二人のアウトサイダー候補の決選投票進出が決まったということ。気の早い連中は、5月7日の第二回投票でのマクロン候補の勝利をもう予測し始めている。 ルペンとメラションの一騎打ちとな… 全文を読む
先週は世界の関心が北朝鮮に集中したのでは、と感じた人も多いだろう。確かに、米国は空母打撃群を朝鮮半島に派遣し、漸く強制力を伴う外交を始めた。中国は米国からの強い要請を受け、これまで以上に北朝鮮への働きかけを行った。北朝鮮は「核実験」でも「ICBM」でもない中距離ミサイル発射を試み、見事に失… 全文を読む
先週は久し振りに中東と東アジアで危機が同時に発生した。6-7日の米中首脳会談二日前にアサド政権が化学兵器を使用。トランプ政権は直ちにこれをレッドライン越えと断じ、フロリダでの米中首脳会談夕食会直後に、トマホークによるシリア空軍基地攻撃が発表された。評論家冥利に尽きるとはこのことだ。 それに… 全文を読む
今週のハイライトは6-7日の米中首脳会談だと書こうとしたら、ロシアの地下鉄で悲惨なテロ事件が起きたという臨時ニュースが飛び込んできた。それにもかかわらず、不思議にも日本のメディアの関心は、今回の米中首脳会談で「北朝鮮問題」がどの程度話し合われるか、にほぼ集中しているようだ。 トランプ氏はF… 全文を読む
今週は安倍晋三首相の欧州歴訪が予定されている。今回ほど欧州諸国首脳が、「日本の首相は何を言うか」に強い関心を持つことはなかったのではないか。混乱する米トランプ外交の中で、対アジア、対日外交だけが大きなサプライズもなく、まともに動き出しているように見えるからだ。 だが、個人的には先週15日の… 全文を読む
最近の内外メディアの関心は珍しく「外交関係」に集中している。先週まで彼らの関心はクアラルンプール空港での金正男氏暗殺をめぐる北朝鮮とマレーシアの外交的報復合戦だった。ところが、今週の焦点はトルコとオランダの外交論争だ。それにしても、両国首脳が相手国を罵る光景は異様である。 事の発端は極右勢… 全文を読む

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