2014年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

あれだけ中東での軍事介入を頑なに拒んできたオバマ政権が、今回はあっけなくというか、限定的だからなのか、遂にイラク北部のイスラム国(IS、旧ISIS)に対する空爆に踏み切った。これが出来るのだったら、なぜ今までやらなかったのか。理由はよく分からないが、恐らく今回はISがエルビルに向かおうとし… 全文を読む
ヨーロッパは相変わらずバカンスの真っ最中。今週の大きな動きは、駐ウクライナ・ロシア大使、ウクライナ第二代大統領、OSCE(欧州安全保障協力機構)の代表がウクライナの親ロシア勢力と会うことぐらい。申し訳ないが、この四者が会って一体何をするのだろう?逆に言えば、今はこれぐらいしかやることがない… 全文を読む
ヨーロッパは夏のバカンスに突入したらしく、外交日程が殆どない。ウクライナであれだけの事件が起き、オバマ政権が対ロシア制裁強化をどれだけ働き掛けようと、欧州人には休暇の方が大事なのだろう。プーチンが米国の足元を見るのも当たり前か。 今回はあまり目立たない話を取り上げる。28日にカナダ外相が訪… 全文を読む
先月末始まったラマダン月が今週末ようやく終わる。安倍首相は先週7月16日夜、イスラム諸国・地域の駐日大使らを首相官邸に招きイスラム教のラマダン(断食月)中の日没後に日中の断食を止め食事を摂る「イフタール」を開催したそうだ。 大変良いことだ。確か小泉内閣時代に始まったと記憶するが、官邸でイス… 全文を読む
先月末に始まったラマダン月がようやく半分終わった。真夏の日中の断食は辛い。筆者はムスリムではないが、エジプトでのアラビア語研修時代、カイロの友人に何回か付き合ったことがある。髭面の大男が懸命に戒律を守る姿はどこか神々しかった。 17日にはシリア大統領就任式がある。6月3日の選挙でバッシャー… 全文を読む
今週はCNNのアジア向けニュースで久し振りに日本が大きく取り上げられたが、その理由は巨大で強力なタイフーン「Neoguri」、日本では台風8号と呼ぶ気象現象だった。注目が政治で経済でもなく、台風だということを喜ぶべきか、悲しむべきかは、意見の分かれるところだろう。少なくとも日本が平和である… 全文を読む
今週は再びワシントンに来ている。今頃東京は集団的自衛権をめぐる議論で大騒ぎだろうが、ワシントンでは一部の「アジア村住民」を除き殆ど議論になっていない。国連憲章上主権国家であれば当然の権利、今更その是非を議論する実益はないからだ。その意味で、日本での議論は重要かつ必要だが、若干「周回遅れ」の… 全文を読む
先週後半あたりから、ようやく日本のマスコミでも現下のイラク情勢に関心が集まるようになった。この数日間は中東情勢について各方面から照会や質問を受けている。中東屋の端くれとしては「実に有難い」のだが、日本との関係で質問されるのは「ガソリン価格」の行方ばかり。当然なのだろうが、やはりショックだ。… 全文を読む
先週の原稿を書き終えた翌日の6月10日、予想もしないビッグニュースが飛び込んできた。アルカーイダ系といわれるISISがイラク第二の都市モスルを占領したという。今年最初1月6日のコラムでは「ISILがファルージャを再占領した」話を書いたが、あれから半年、彼らはその勢力範囲を北部にまで拡大した… 全文を読む
日本ではあまり注目されていないが、6月9日はウクライナがロシアに天然ガス未払い代金22億ドルを支払う期限だ。これまで関係国が交渉を重ねてきたが、公平に見れば、クリミア問題とは異なり、天然ガス問題ではすべてロシアが悪い訳ではない。 以前は千立米当たり268.5ドルだった価格を、最近ロシアのガ… 全文を読む

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