2015年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

今週は夏枯れなのか、あまり大きな動きはない。欧州では夏季休暇の中でギリシャの株式市場が5週間ぶりに再開したが、マーケットの反応は厳しかったようだ。欧米の要人で暑い中、今週も働いているのは米露の外相ぐらいだろう。 日本では70年目の広島と長崎がやって来る。考えてみれば、戦後70年間の日米和解… 全文を読む
今週の注目はトルコ外交だ。これまで米国主導の対シリア・イラク有志連合に一定の距離を保ってきたトルコが先週突如方針を変更、国内空軍基地の使用を有志連合に認めるとともに、自らイスラム国やクルド組織PKKに対し空爆を開始したという。 ちなみに、トルコはNATO条約第4条(加盟国が領土保全、政治的… 全文を読む
先週のイラン核交渉最終合意はイランの粘り勝ちに終わった。前回筆者は、「悪魔は詳細に宿る可能性が高い」と述べたが、どうやら詳細を見るまでもなく、米側は足元を見られてしまったらしい。オバマ政権の米国「実力以下」外交は今も健在だ。 先週欧州中銀総裁は「ギリシャがユーロ圏のメンバーであり続けること… 全文を読む
今週は不確実性の高い事象が盛り沢山だ。まずはイラン核交渉から。最近再び楽観論が浮上しているが、本当にそうなのか。ハーメネイ最高指導者は実質的最高権限を持っているのか。一方、IAEA査察の受け入れを革命防衛隊は甘受するのか。どうも胡散臭い。万一合意が成立しても、悪魔は詳細に宿る可能性が高いだ… 全文を読む
先週末はギリシャ国民投票で緊縮策反対派が事前予想を超える大差で勝利した。これこそ衆愚政治の典型だが、ギリシャ人の名誉のために申し上げる。彼らは決して怠け者ではない。少なくとも、地中海文明圏の水準で彼らは十分勤勉である。 問題は地中海と北欧州では基準が異なることだ。そもそも産業革命がなければ… 全文を読む
先週末から日本マスコミはトップニュースで女子サッカー・ワールドカップ、自民若手勉強会での「報道圧力」発言や新安保法案の行方を報じていた。その間、欧米マスコミはチュニジア、フランス、クウェートでの同時テロ事件やギリシャ債務不履行問題で大騒ぎ。このギャップ、如何ともし難いのか。どちらが良い・悪… 全文を読む
22日、日本政府関係者は「大忙し」だったに違いない。午前には訪日中の尹炳世韓国外相が安倍首相を表敬、夕方には安倍首相が国会を抜け出して在日韓国大使館主催記念式典に出席、更に、夜には衆院本会議で国会会期を9月27日まで95日間延長することを連立与党と次世代などの賛成多数で決めた。 韓国外相は… 全文を読む
先週から今週にかけて米大統領選挙候補者の本命がようやく出揃う。まずはヒラリー・クリントン、13日ニューヨークでの集会で事実上の出馬宣言を行った。前日にはウェブ上でFighterなるビデオを公開し、大統領選キャンペーンへの参加を募っている。 これに対し、15日には共和党のジェブ・ブッシュ元フ… 全文を読む
今週は盛り沢山だ。まずはドイツでのG7首脳会議から。8日発表された首脳宣言では、「中国名指し」こそしなかったが、「東シナ海・南シナ海での緊張を懸念」するとともに、「平和的紛争解決、世界の海洋の自由利用の重要性」に言及した。 更に首脳宣言は、「威嚇、強制または武力の行使、大規模な埋め立てを含… 全文を読む
先週末のシャングリラ会合で中国が再び孤立した。米国防長官は人工島建設自体を即時中止するよう明確に求めた。だが、出席した中国人民解放軍幹部は「小国は挑発するな、地域の安全保障を自国の利益のため乗っ取るな」などと述べただけ。 同会議に出席した友人は、「中国側は南シナ海での埋め立てを正当化し、米… 全文を読む

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