2015年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

先週9日、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が中国の南京大虐殺関連資料の世界記憶遺産登録を発表した。日本の外務省は翌日、「中立・公平であるべき国際機関として問題であり」、「ユネスコの場を政治的に利用している」と批判した。 日本外務省HPによれば、1984年12月の英国と米国が相次いでユネ… 全文を読む
先週9月30日から遂にロシアがシリアで空爆を開始した。10月3日には露国防省がイスラム国の「首都」ラッカで住宅地域内の戦闘指揮所を破壊したと発表。ロシア大統領は目的がイスラム国攻撃だと力説するが、これを信ずる者はいないだろう。 米国務長官はイスラム国以外へのロシアによる空爆に「重大な懸念」… 全文を読む
今週から国連総会が始まるが、筆者の関心事はNYでの米露首脳会談だ。特に、シリアに関する協議内容には強い関心がある。ロシアがシリア国内で本格的な軍事介入を計画していることは公然の秘密だが、問題はその時期と規模だと思うからだ。 更に、先週末にはイラク正規軍が「イスラム国」と戦うためロシア、シリ… 全文を読む
先週最も笑ったのは参議院での新安保法案採決を報ずる本邦日刊紙の一面見出しだ。リベラル系御三家(朝毎東)は安保法案につき、「再び強行」、「参院委も強行」、「強行採決再び」と打ったが、他の三紙は単に「可決」としていた。どちらが正しいのか。 「強行採決」を「国会などで与野党による採決の合意が得ら… 全文を読む
今週は新安保法制法案の採決があるかもしれない。主要紙報道は「参院平和安全法制特別委員会のこれまでの審議時間は約93時間となり、衆参両院の審議を合計すれば約209時間、1992年のPKO協力法の約193時間を超えた」と報じた。 何とバカな、法案の重要性を審議時間で計るのか。そもそも法案審議は… 全文を読む
今週はトルコ海岸で亡くなった三歳男子のショッキングな画像が欧州諸国を変えた。それまで冷淡だった英国すら難民受け入れに前向きな姿勢を示し始めた。しかし、それで中東から欧州への難民・不法移民の流れが止まることはない。   直接の理由は中東と欧州との間に巨大な経済格差があるからだ。だが、真の原因… 全文を読む
今週3日には北京で抗日戦争勝利70年記念の軍事パレードが予定されるが、へそ曲がりの筆者が最も注目するのはバンコクでの爆破テロ犯人に関する報道だ。特に、一部の基本的知識を欠いた記者の関連記事を読む際は十分注意が必要である。 例えば、日本の某有力紙によれば、「中国・新疆ウイグル自治区のトルコ系… 全文を読む
今週の焦点は何といっても南北朝鮮高官会談の行方だろう。発端は今月4日に軍事境界線の南側で韓国兵2人が地雷で負傷した事件。10日には韓国側が地雷は北朝鮮が最近埋めたと断じ、報復として拡声機による宣伝放送を11年ぶりに再開した。 拡声機は巨大なもので、遠くまで音が通るだけでなく、内容も金正恩を… 全文を読む
先週戦後70年総理談話が発表され、日本国内メディアはようやく夏休みに入るようだ。しかし、今週最も気になるのは20-28日に日本海の海上と上空で行われる中露共同軍事演習だ。既に17日から米韓合同演習が始まっており、当然といえば当然か。 〇欧州・ロシア 17-18日にドイツ連邦議会が対ギリシャ… 全文を読む
今週はいよいよ戦後70年総理談話が発表される。先週も書いたとおり、国内メディアは木を見て森を見ず、例の四つの「キーワード」が入るか入らないか、ばかりに注目している。この体たらくでは日本のマスコミも韓国や中国を笑えない。 興味深いのは辺野古沖埋め立て工事の一カ月中断決定だ。マスコミは安倍政権… 全文を読む

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