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新着情報

  • 2019.10.15

    安倍首相は「トランプ・ファースト」を貫いた 米国はもうTPPに復帰しない〜日本が大幅譲歩を重ねた日米貿易交渉を総括する

    山下 一仁

    「ウィンウィン」ではなく、トランプにとって「ウィン」  9月25日、モノの貿易に関する日米の交渉が大筋合意し、両国首脳が共同声明に署名した。安倍首相は会談後の記者会見で「両国のすべての国民に利益をもたらすウィンウィンの合意となった」と自賛した。  しかし、米中貿易戦争で離れかけていた中西部での農業…  全文を読む

  • 2019.10.11

    泡のごとく膨れるMMTへの淡い期待

    小林 慶一郎

     いよいよ消費税の10%への増税が迫るが、それとともに日本の政界ではMMT(現代貨幣理論)の流行が広まっている。MMTとは、政府の借金を無限に増やし続けても国民生活にも財政にもなんら悪影響はない、という説である。アメリカの経済学者による異端的な学説で、昨年、アメリカの民主党左派の政治家が積極財政の…  全文を読む

  • 2019.10.11

    日米貿易交渉合意と農業

    山下 一仁

    1.先月(9月)末、自動車や農産物など「モノ」の貿易に関する日米の交渉が大筋で合意しました。その背景を説明してください。  まず、日米の二国間交渉を要求したアメリカ側の事情について、説明します。  トランプ大統領がTPPから離脱しました。その一方で、アメリカ抜きのTPP11や日本とEUの自由貿易協…  全文を読む

  • 2019.10.10

    厚生労働省新HTA 制度 第8 回 費用対効果評価・本格導入の概要と論点

    鎌江 伊三夫

     厚生労働省中央社会保険医療協議会(中医協)による費用対効果評価は、2016年4月より開始された。本来、医療技術の費用対効果評価は、医療技術評価(HTA)の一つの側面に過ぎない。しかし、その制度導入に向けた検討はいわゆるHTAと称され、本「厚生労働省新HTA制度」シリーズ論文でも、その解説と論評を…  全文を読む

  • 2019.10.10

    悪化の一途をたどる日韓関係 ー 解決の糸口を探る

    鎌江 伊三夫

     昨今の日韓関係は戦後最悪と言われる。そもそも、今回の問題の発端は、2018年10月30日の韓国大法院(最高裁)での、元徴用工をめぐる判決にあった。韓国の元徴用工の個人請求権を認めた控訴審判決を支持し、日本の企業に賠償金(1人あたり約1千万円)の支払いを命じたのだ。当然、日本政府は反発した。政府は…  全文を読む

  • 2019.10.07

    【半歩先を読む経済教室】「基礎年金30%カット」の衝撃...国民年金と厚生年金の財政統合も解決策の一つか

    小黒 一正

     我が国の公的年金制度の最大の問題は、老後の防貧機能を堅持しながら、年金財政の持続可能性をいかに高めていくかにあるが、先般(2019年8月下旬)、厚生労働省は2019年・財政検証の結果を公表した。次回の財政検証は2024年であるが、2019年の財政検証では、名目運用利回りや実質賃金の伸び等の異なる…  全文を読む

  • 2019.10.10

    「司法」揺るがす韓国法相問題

    宮家 邦彦

     先週米国より帰国したらテレビ局から日韓関係で生出演の依頼があった。「まだ韓国なんですか」と聞けば、「視聴率が上がるのよ」とのこと。韓国の新法相・チョ・グク氏の人となりから家族まで、これほど詳しく知っているのは韓国人を除けば、日本人ぐらいだろう。多くの日本人は、この問題が「文在寅(ムン・ジェイン)…  全文を読む

  • 2019.10.02

    日米欧三極連携は新時代へ

    宮家 邦彦

     先週久しぶりで日米欧の識者が一堂に集う国際会議に参加した。"東京三極フォーラム"と名付けられたこの会合、米シンクタンク・ジャーマンマーシャルファンドと東京財団政策研究所の共催だ。この種の集まりに顔を出すのは数年ぶりだが、その間に日米欧関係は様変わりした。今回はその理由と日米欧三極連携の将来につい…  全文を読む

  • 2019.09.10

    「全共闘」世代に似る香港デモ

    宮家 邦彦

     この原稿は香港で書いている。幸い空港閉鎖は免れた。先週土曜未明に羽田発、月曜未明に帰国する強行日程を組み、お目当ての民主化要求デモを見てきた。東京では「香港各地で警官隊と衝突し繁華街が催涙ガスに包まれるなど大混乱に陥った」などと報じられたが、現地での実感は違う。百聞は一見にしかず、今回は筆者の見…  全文を読む

  • 2019.08.29

    アメリカ主導による在韓国連軍司令部強化と韓国の懸念

    伊藤 弘太郎

    戦時作戦統制権返還を前に国連軍司令部機能強化の動き  今月11日から、将来の韓国への戦時作戦統制権返還に備えた韓国軍の初期作戦運用能力(IOC: Initial Operating Capability)を検証するため、コンピューターを使った机上演習を中心とした「米韓連合指揮所訓練[1]」が始まっ…  全文を読む

  • 2019.08.27

    トランプ流外交の実態とは

    宮家 邦彦

     お盆休みは自宅にいると決めている。行楽地はどこも混んでいて休養どころではないからだ。皮肉なことに先週はメディア露出が多かった。ニュースは夏枯れで、テレビ局のディレクターたちは"トランプネタ"を選び、東京にいた筆者に声が掛かったのだろう。質問はどの番組も似たり寄ったり。トランプ流外交とは? 対中追…  全文を読む

  • 2019.08.09

    「韓国を失う」のは誰か

    宮家 邦彦

     70年前、中華人民共和国が建国された頃、ワシントンでは「誰が中国を失ったか」なる議論が横行した。いわゆるマッカーシー旋風、赤狩りである。全米で数百人の官僚、学者が告発され失職した。  それから30年後、イランでイスラム革命が勃発、「誰がイランを失ったか」が問われた。共和党は当時のカーター大統領に…  全文を読む

  • 【人類世の地球環境】グランドキャニオンの生き物たち

    杉山 大志

     会議で行ったサンフランシスコから足を延ばして、米国のグランドキャニオン、モニュメントバレー、セドナといった大峡谷地帯を巡ってきた。ここは切り立った断崖絶壁が織りなす奇観が名物で、世界遺産にもなっている。  砂漠の真夏の朝はひんやり気持ちが良い。快晴にも恵まれ朝焼けを眺めていると、チーッ、と聞きな…  全文を読む

  • FITがイノベーションの邪魔をする

    杉山 大志

     再生可能エネルギー全量買取り制度(FIT)による既存技術(多結晶シリコン太陽電池)への補助は、ペロブスカイト太陽電池等、次世代の太陽電池のイノベーションの邪魔をする。既に普及段階にある多結晶シリコン太陽電池への補助は打ち切るべきだ。一般的に言って、既存の技術を支援するということは、それがどのよう…  全文を読む

  • 「CIGS 原子力と法研究会」 報告書

    上席研究員 芳川 恒志 /
    「原子力と法研究会」座長 豊永 晋輔

     キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は、2015年4月以降、「原子力と法研究会」において原子力と法を検討対象として活動してまいりました。これは本研究会の報告書です。 <目  次> 第1章 これまでの活動 第2章 原子力損害賠償制度の方向性  第1節 「事後救済から事前予防へ」「権利から人へ」…  全文を読む

  • 温暖化問題に関して安全科学研究部門への期待

    杉山 大志

     産総研にお願いしたいことを3点述べたい。  第1は再エネルギー政策について。先ずは、過去の総括をしてほしい。日本はサンシャイン計画からFITに至るまで長く政策を実施してきた。結果、PVの大量導入は実現した。しかし、買取費用総額は年間3.6兆円を超えている。また日本メーカーは世界市場を獲れなかった…  全文を読む

  • 【人類世の地球環境】遺伝子工学が地球環境問題を解決する

    杉山 大志

     スーパーで、豆腐のパッケージを見ると「遺伝子組み換え作物は使用しておりません」と書いてある。これだと、まるで遺伝子組み換え作物は悪者みたいだ。あまりにも長い間ネガティブキャンベーンを聞かされて、実際にそう思ってしまっている人が多いのだろうか。  実際のところはどうか。遺伝子組み換え作物は、世界中…  全文を読む

  • 【人類世の地球環境】人間は海をどう変えてきたか?

    杉山 大志

     何度かこの連載でも書いたが、地上の生態系人間は大改造した。日本で見る作物は、ほとんどすべてが大陸からの輸入作物だ。どんぐりぐらいは国産なのかもしれないけれども、これも実は縄文時代に実が大きくなるよう品種改良された。といっても、意図的なものではなかった。単に、大きいどんぐりを集めてきて食べ、残りを…  全文を読む

お知らせ

  • 2019.03.13更新第11期定時評議員会・第21回理事会合同会議を開催
    しました。
  • 2019.01.29更新「研究領域・テーマ(2019年)」を更新しました。
  • 2018.11.02更新臨時評議員会を開催しました。
  • 2018.11.02更新第20回理事会を開催しました。

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