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コラム・メディア掲載

  • 2017.10.20

    バブル崩壊は予測可能か

    小林 慶一郎

     近年、高齢の土地保有者に相続対策などとしてアパート・マンション建設を勧め、融資を持ちかける金融機関が増えている。人口減少が進む日本で住宅が増えれば値崩れ必至と思えるが、現状では顕著な価格低下は起きていない。この事実をもって、住宅ミニ・バブルが起きているのではないか、と危惧する当局者もいる。中国の…  全文を読む

  • 2017.10.19

    石黒一雄か、Kイシグロか

    宮家 邦彦

     今年のノーベル文学賞が決まった。受賞者は1人だが、紹介方法は2通りある。日本の一部には「長崎出身の石黒一雄氏は長崎と日本の誇り」と素直に喜ぶ報道もあった。一方、内外メディアの多くは「長崎生まれの英国人で世界的ベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏」の「力強い感情の作品群」が評価されたと冷静に報じた…  全文を読む

  • 温暖化対策に逆行する脱原発と再エネ大量導入-CO2排出削減で各国のあべこべな政策-

    杉山 大志

     2050年ごろをめどとしてCO2などの大幅排出削減を目指す、地球温暖化対策の「長期戦略」の検討が内外で進んでいる。そこでは、エネルギー需要の電化と電気の低炭素化の両方が必要とされている。だが足元で起きていることは、脱原発や再生可能エネルギーの大量導入であり、これは大幅な排出削減という方針に逆行し…  全文を読む

  • 2017.10.13

    衆院選挙の争点を解く-消費増税「使途変更対凍結」の奇妙さ-

    鎌江 伊三夫

     去る9月28日、第194臨時国会冒頭で衆議院は解散された。その結果、10月22日に第48回衆議院議員総選挙が行われることになり、国論は揺れている。希望の党の出現によって、野党第1党であった衆議院民進党はあっという間に消滅。安保法制に反対した民進党の一部は、希望の党が示した政策協定書、いわゆる「踏…  全文を読む

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「マクロ経済」コラム一覧

  • 2017.10.19

    石黒一雄か、Kイシグロか

    宮家 邦彦

     今年のノーベル文学賞が決まった。受賞者は1人だが、紹介方法は2通りある。日本の一部には「長崎出身の石黒一雄氏は長崎と日本の誇り」と素直に喜ぶ報道もあった。一方、内外メディアの多くは「長崎生まれの英国人で世界的ベストセラー作家のカズオ・イシグロ氏」の「力強い感情の作品群」が評価されたと冷静に報じた…  全文を読む

  • 2017.09.29

    不寛容の時代を生きる

    宮家 邦彦

     本日、衆議院が解散される。日本では総選挙の大義名分や野党の離合集散にばかり関心が集中しているが、世界では最近、より不健全で不寛容な事象が頻発している。今週はこの話をしたい。  まずは米国から。先週トランプ大統領は、「各チームのオーナーはプロフットボール(NFL)の試合前に国歌斉唱で起立しない選手…  全文を読む

  • 2017.09.27

    デカップリング(切り離し)-米と同盟国 信頼の揺らぎ-

    神保 謙

     北朝鮮は7月に大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)級の能力を持つ「火星14」の試射を2度にわたり実施し、9月には160キロトンの爆発規模と推定される水爆の実験を成功させた。金正恩朝鮮労働党委員長が北朝鮮の核開発の最終目標は「米国との実質的な力の均衡の達成」だと述べたように、北朝鮮は米国に対する核抑止…  全文を読む

  • 2017.09.25

    迎撃で高まる抑止効果

    宮家 邦彦

     今月3日、北朝鮮が再び核実験を強行した。先代の金正日時代は3年間隔だったが、正恩時代は間隔が短くなり既に4回目。明らかに計画は加速しつつある。彼は何を焦っているのか。  最近、北朝鮮ウオッチャーのコメントがパターン化してきた。例えばこんな具合だ。 ●次の××記念日前後にICBM(大陸間弾道ミサイ…  全文を読む

「外交・安全保障」コラム一覧

  • 温暖化対策に逆行する脱原発と再エネ大量導入-CO2排出削減で各国のあべこべな政策-

    杉山 大志

     2050年ごろをめどとしてCO2などの大幅排出削減を目指す、地球温暖化対策の「長期戦略」の検討が内外で進んでいる。そこでは、エネルギー需要の電化と電気の低炭素化の両方が必要とされている。だが足元で起きていることは、脱原発や再生可能エネルギーの大量導入であり、これは大幅な排出削減という方針に逆行し…  全文を読む

  • 【人類世の地球環境】カザフスタン 灌漑がつくった国

    杉山 大志

     今夏は、中央アジア・カザフスタンの首都アスタナで万博が開かれていて、講演に招かれ訪問する機会があった。カザフスタンは日本の7倍の広大な面積を持つ。東は中国の新疆ウイグル自治区に、北はロシアに接する。西はカスピ海に達する。国土は大半が草原で中央部に砂漠があり、山は南と東の国境付近に限られている。ス…  全文を読む

  • 電気自動車ブームの先にあるものは?

    杉山 大志

    1.電気自動車ブーム到来?  世界は俄かに電気自動車(EV)ブームになっているようだ注1)。フランスに続いてイギリス政府も2040年までにガソリン車とディーゼル車の新規販売を2040年から禁止すると発表した。インド政府も2030年までに同様な規制をする方針を明らかにしたという。ドイツも「2030年…  全文を読む

  • 事故の抑止手段は行政規制で十分か-損害賠償の存在意義-

    研究主幹 芳川 恒志 / 「原子力と法」研究会座長 豊永 晋輔

     前回は、原子力損害賠償制度の目的を、原子力事業者の賠償負担額の予測可能性を確保するためであるという見解には問題があることを指摘した。  今回と次回の2回で、原子力損害賠償制度が、(被害者の保護と併せて)原子力事故の抑制をも目的としていることを検討したい。今回は、前提として、損害賠償の目的を事故の…  全文を読む

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