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新着情報

  • 2016.06.23

    財政論議、20年で振り出しに-政治システムの変革必要-

    小林 慶一郎

     財政を巡る政策論議は、この20年で、ぐるりと一周して元に戻ってきたかのようだ。  1990年代初頭、バブル崩壊後の日本では、財政出動と減税で景気を刺激しさえすれば不況を脱出できる、と皆が信じ、巨額の財政政策を毎年繰り返した。90年代も今とまったく同じ議論をしていたのだ。違いといえば、当時は国の借…  全文を読む

  • 2016.06.14

    地方創生に必要なこと

    山下 一仁

    はじめに  地方創生が国の政策の大きなテーマになった。地方は人口も減少し、活力がなくなっているという認識なのだろう。しかし、地方創生というネーミングは新しいが、地域の再生・活性化は、繰り返し取り上げられてきたテーマである。最近になって脚光を集めたものではない。戦後だけでも、「国民所得倍増計画」が都…  全文を読む

  • 2016.06.14

    企業版ふるさと納税:試される自治体の発案力

    柏木 恵

     ―企業版ふるさと納税がスタートする。政府の狙い通り地域創生を後押しするだろうか。  「夏ごろに対象事業が決まるので当面の評価は難しいが、二つほどハードルがあると思う。まず既存の寄付税制における規模を上回れるかどうかだ。国税庁の統計では2014年の企業による寄付額は約7千億円に上る。これだけの寄付…  全文を読む

  • 2016.06.13

    異常な米大統領選とTPPに漂う暗雲 TPPのアメリカ議会での承認が怪しくなっている

    山下 一仁

    予備選から異常だった大統領選  最大の要素は、今残っている大統領候補の共和党ドナルド・トランプ、民主党のヒラリー・クリントン、バーニー・サンダースの3人ともTPPに反対していることだ。  クリントンはサンダースに追い上げられているが、民主党候補としての指名は確定していると言ってよい。本来クリントン…  全文を読む

  • 2016.06.02

    ピケティ氏の格差論-単純化で見えなくなった現実-

    岡崎 哲二

     フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」は、日本を含む世界で、専門的な内容を含む書物としては異例のベストセラーとなっている。世界的に生じている所得格差の拡大という現実を背景に、所得格差の長期的な動態を豊富なデータに基づいて一般読者にも接しやすい形で論じたことが、広く受け入れられた理…  全文を読む

  • 2016.05.19

    日本農業は生き残れるか

    山下 一仁

    はじめに  日本の人口は減少するが、世界の人口は増加する。世界の市場に通用するような財やサービスを提供できれば、国内の人口減少を問題にしなくてもよい。最善の人口減少対策はグローバル化である。  農業は典型例である。いくら関税で国内市場を守っても、高齢化と人口減少で、胃袋は縮小する。城を枕に討死した…  全文を読む

  • 2016.06.17

    「トランプ大統領」のアメリカ

    宮家 邦彦

     この原稿は再びワシントンのホテルで書いている。まずは次の言葉をご紹介しよう。  「彼は米国大統領としてふさわしくない、怒りに満ちた野蛮な言動の危険人物だ」  クリントン候補のトランプ批判ではない。1824年、第3代大統領トーマス・ジェファソンがアンドルー・ジャクソンを評した言葉だ。同年の大統領選…  全文を読む

  • 2016.06.09

    南シナ海を主戦場とする米中関係:「シャングリラ・ダイアローグ」の論点

    神保 謙

    「リバランス」の主戦場としての南シナ海  シンガポールで開催されたアジア安全保障会議「シャングリラ・ダイアローグ」は発足から15周年を迎えた。風光明媚なシャングリラホテルには、アジア太平洋各国の国防大臣・当局者が一堂に集い、ホテル周辺はVIP警備のため二重三重の厳戒態勢となる。オレンジ・グローブ・…  全文を読む

  • 2016.06.07

    中国...巨大な合成の誤謬

    宮家 邦彦

     この原稿は中国の新幹線車内で書いている。今回は駆け足で羽田、上海、南京、北京を回った。国内移動は全て高速鉄道だ。南京・北京間1等車は4時間で800元(約1万3千円)足らず。空港までの交通渋滞を考えれば列車の方が遥かに安く速いだろう。  日本では伊勢志摩サミットが始まる。世界経済とともに関心が高い…  全文を読む

  • 2016.06.02

    核のない世界-進捗と停滞・後退が混在-

    神保 謙

     オバマ大統領の歴史的な広島訪問と原爆ドームを背に当時の惨劇に思いを馳せた声明は、「核兵器なき世界」に向けた決意の再確認でもあった。しかし、オバマ大統領自ら認めるように「核兵器なき世界」への道程には一定の進捗と停滞・後退が混在している。  オバマ政権初期の核軍備管理と軍縮には大きな進展がみられた。…  全文を読む

  • 2016.06.02

    オバマの広島訪問は日米それぞれの外交に何をもたらすのか

    辰巳 由紀

     オバマ大統領が5月21日、ベトナム・日本歴訪に向けて米国を出発した。日本では伊勢・志摩G7サミット出席に加えて、安倍晋三総理との日米首脳会談、サミット終了直後に広島を訪問することがすでに発表されている。  すでにメディアではオバマ大統領の訪日中の日程については「広島訪問」がクローズアップされ、大…  全文を読む

  • 2016.05.18

    第22回PAC政策シミュレーション「北朝鮮崩壊:そのとき日本は?」概要報告と評価

    宮家 邦彦

    1.概要                                     2016年3月26~27日、当研究所は第22回PAC政策シミュレーション「北朝鮮崩壊:その時日本は?」を実施した。今回のシミュレーションは、不透明性・不確実性を増す北朝鮮情勢を踏まえ、2020年代前半に北朝鮮が内政の…  全文を読む

お知らせ

  • 2016.03.24更新第八期定時評議員会・第十五回理事会合同会議を開催
    しました。
  • 2016.01.27更新逝去のお知らせ(リサーチ・オーガナイザー 澤 昭裕)
  • 2015.12.09更新研究員逝去のお知らせ(理事・研究主幹 湯原 哲夫)
  • 2015.11.30更新臨時評議員会・第十四回理事会合同会議を開催しました。

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