本文へスキップ

新着情報

  • 2016.04.28

    (書評)ダグラス・ノース 制度原論

    岡崎 哲二

     本書は、経済史に関する研究でノーベル経済学賞を受賞したダグラス・ノースの著書(原題の直訳は『経済変化の過程を理解する』)の邦訳である。ノースは、経済史ないし広く経済における制度の役割に光を当て、昨年に亡くなるまで長期にわたって経済史・経済学の制度研究をけん引した。その間、ノース自身の制度に関する…  全文を読む

  • 2016.04.22

    TPP審議と社会党化する民進党

    山下 一仁

    民進党の掲げる二つの論点  環太平洋経済連携協定(TPP)と農業などの関連法案が4月5日国会審議入りした。  民進党の大きな論点は、二つである。一つは、甘利元TPP担当大臣とフロマン米国通商代表との交渉議事録を政府に要求し、それがないと何を譲り何を取ったのかわからないとして、審議に入れないというも…  全文を読む

  • 2016.04.20

    バター向け乳価を上げるとバター不足は解消するか

    山下 一仁

    牛乳もバターも普通の財ではない  3月30日付日本経済新聞は、バター不足なのにバター向け生乳価格(乳価)が引き上げられないのは適切ではないという趣旨の記事(「バター向け乳価据え置き」)を掲載した。経済学からすれば、バター向け乳価が上がるとバター向け生乳生産が増加し、バターの供給が増えるはずであり、…  全文を読む

  • 2016.04.15

    企業はなぜ農地を取得できないのか? 食料安保のための第3次農地改革を

    山下 一仁

     特区による企業の農地所有の要件緩和は、自民党農林族と農林水産省によって逆に厳しい要件が課され、骨抜きにされた。企業の農地所有を認めないという農業界の主張には、自らが農地を転用したいという本音が見え隠れする。しかし、企業による耕作放棄や転用を認めないという理由から、農業界が新たに課した要件を利用し…  全文を読む

  • 2016.04.15

    財政再建への道のり-どん底からどのように抜け出したのか<鳥取県日野町:町民とともに乗り越える>

    柏木 恵

    はじめに  11回目は鳥取県日野町を取り上げる。日野町は岡山県に接した西南部に位置している。日野町の歴史は古い。日野町には、古墳が分布しており、起源を弥生時代にまで遡ることができる。戦国時代には尼子・毛利両氏の戦場となった。そして、江戸時代初期には、関一政が黒坂に城下町を形成し、伯耆黒坂藩が生まれ…  全文を読む

  • 2016.04.15

    TPPを活用した日本の農業戦略

    山下 一仁

     地方創生のためにも少子高齢化対策が叫ばれている。しかし、いくら対策を講じても効果が上がるとは思えない。ところが、日本の人口は減少するが、世界の人口は増加する。世界の市場に通用するような財やサービスを提供できれば、国内の人口減少を問題にしなくてもよい。最善の人口減少対策はグローバル化である。  農…  全文を読む

  • 2016.04.19

    ジャーナリズムの本質とは

    宮家 邦彦

     4月最初の週末、パナマで巨大爆弾が炸裂した。タックスヘイブン(租税回避地)で有名な同国の大手法律事務所から膨大な顧客情報が漏洩したのだ。流出した資料は1100万件以上で、数十万人分、過去40年分もあるという。この種の取引自体は合法だが、資金洗浄、汚職、脱税など犯罪が絡めば、当然各国の司法当局は動…  全文を読む

  • 2016.04.13

    第21回PAC政策シミュレーション「新安全保障法制下での邦人保護と危機管理」概要報告と評価

    宮家 邦彦

    1.概要  2015年11月14~15日、当研究所は第21回PAC政策シミュレーション「新安全保障法制下での邦人保護と危機管理」を実施した。今回のシミュレーションでは、2015年9月に成立した新たな平和安全保障関連法案のもとで、海外に進出する企業の危機管理をどう推進するか、邦人の安全をいかに守るか…  全文を読む

  • 2016.04.08

    北朝鮮崩壊・・・その時日本は

    宮家 邦彦

     先週末、筆者が所属するキヤノングローバル戦略研究所が政策シミュレーションを実施した。テーマは北朝鮮の金正恩体制崩壊。近未来、同国でクーデターが発生し、内戦の末新政権が発足するという想定だ。  この種の演習は22回目だが、今回は大手SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)企業の全面的協力を…  全文を読む

  • 2016.04.01

    民主主義の後退

    神保 謙

     国際NGO団体フリーダムハウスが1月に発表した年次報告書によれば、世界の民主主義は「10年連続で後退」している。同報告書は世界各国の「政治的権利」と「市民の自由」、特に選挙過程、国民の政治参加、表現の自由、法の支配、基本的人権などを指標化し、民主主義の現状と推移を知る格好の資料となっている。  …  全文を読む

  • 2016.03.28

    トランプ現象は世界共通?

    宮家 邦彦

     米大統領選の共和党予備選挙は15日の天王山で反トランプ派が善戦した。注目されたフロリダ・オハイオ両州はトランプ氏の1勝1敗だったが、7月の党大会の行方はいまだ分からない。それにしても、この驚くべき「トランプ現象」をいかに理解すべきか。筆者はトランプ旋風が米共和党内だけの騒ぎではなく、米民主党、更…  全文を読む

  • 2016.03.04

    実力以下の米国外交

    宮家 邦彦

     イラン核関連合意、対キューバ国交正常化合意、シリア停戦合意、対北朝鮮制裁米中合意。いずれも過去半年間に米国が結んだ合意だ。オバマ政権は外交的成果だと胸を張る。短期的にそれなりの意義もあろう。だが、中長期的には真の問題解決に資するか疑問なしとしない。同盟国批判は本意ではないが、今回は2016年3月…  全文を読む

お知らせ

  • 2016.03.24更新第八期定時評議員会・第十五回理事会合同会議を開催
    しました。
  • 2016.01.27更新逝去のお知らせ(リサーチ・オーガナイザー 澤 昭裕)
  • 2015.12.09更新研究員逝去のお知らせ(理事・研究主幹 湯原 哲夫)
  • 2015.11.30更新臨時評議員会・第十四回理事会合同会議を開催しました。

すべて見る


イベント情報

開催予定イベント情報

イベント情報一覧

開催報告

イベント開催報告一覧

コラム・メディア掲載のご案内

コラム・メディア掲載

論文・レポートのご案内

論文・レポート一覧

出版物のご案内