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新着情報

  • 2014.08.25

    まやかしの食料自給率と食料危機

    山下 一仁

     農林水産省は、カロリーベースでの食料自給率が2013年度も39%に低下したままだと発表した。  この食料自給率という概念は、農林水産省が最も成功をおさめたプロパガンダである。60%以上も食料を海外に依存していると聞くと国民は不安になるからだ。  しかし、食料自給率とは、国内生産を、輸入品も含め消…  全文を読む

  • 2014.08.19

    米の値下げとその対策

    山下 一仁

    1.来月から米の収穫が本格化します。主食である米の価格はどうなるのでしょうか?  消費税増税によって、食料品の価格が上昇すると、支出に占める食料品の割合が多い、所得の低い人の家計を圧迫するという心配がありました。逆進性といわれる問題です。これを緩和するため、食料品については一般の商品よりは低い消費…  全文を読む

  • 2014.08.18

    秋に米価は暴落する

    山下 一仁

     今秋米価が暴落する。すでに、先物価格は昨年に比べ3割も下落している(10月に引き渡される米の価格は60kgあたり2013年12,350円→2014年8,810円)。大幅な過剰在庫が存在するからだ。その原因を作ったのが、農協の全国組織である全農である。なぜこうなったのか。簡単に説明しよう。  20…  全文を読む

  • 2014.08.14

    農政改革(下)今秋の米価暴落が試す安倍政権の改革本気度

    山下 一仁

     前回は規制改革会議の改革案をベースに農業分野の規制改革の真意を解説した。この改革案は、農協の意向を無視できない自民党によって、ほとんどと言って良いほど、骨抜きにされた。しかし、もうひと波乱起こるかもしれない。今年の秋、米価暴落が待ち受けているからである。今年産米の価格暴落は、農業改革を本来の姿に…  全文を読む

  • 2014.08.12

    農政改革(上)アベノミクス農業規制改革の本当の狙い

    山下 一仁

     去る6月、政府はアベノミクス第3の矢である「成長戦略」の目玉の一つとして、農業分野の規制改革を決定した。本稿では2回にわたり、規制改革の狙いとその行方について論じる。まず、日本農業が衰退してきた理由とアベノミクスの現状から改革の真意を考えよう。 ◆農業衰退の原因は国内にあり  我が国農業は衰退し…  全文を読む

  • 2014.08.11

    中国食品の落とし穴、食の安全確保に甘すぎる日本企業

    山下 一仁

     またしても、中国産の食品の安全性が疑問視されるような事件が起こった。中国の食品会社「上海福喜食品」が期限切れ肉を使っていたことが大きく報じられ、波紋を広げている。  2008年には中国製冷凍餃子に有毒物質が混入された事件が発覚、同年にはタンパク質の含有量を不正に多くみせようとして有害物質のメラミ…  全文を読む

  • 2014.08.29

    友でも敵でもない日中関係

    宮家 邦彦

     この原稿は夜明け前の北京で書いている。中国社会科学院主催の「日本の戦略的趨勢(すうせい)と日中関係」と題する論壇(フォーラム)に招かれたからだ。東京からの参加者は著名学者ばかり。どうしようか、と考えたが、せっかくの機会なので顔を出すことにした。日中間の議論は予想通り平行線だったが、雰囲気は決して…  全文を読む

  • 2014.08.19

    南北朝鮮・中国関係

    美根 慶樹

     韓国は8月11日、北朝鮮に対して南北高官級会談を板門店で行うことを提案した。朴槿恵政権はこれまで中国には熱心であったが、北朝鮮との関係改善にはあまり積極的な姿勢を見せなかった。むしろ北朝鮮のほうが韓国より積極的であり、韓国側の反応が期待に沿わなかったので不満であったようだ。  韓国としては、中国…  全文を読む

  • 2014.08.19

    民主主義と民族浄化

    宮家 邦彦

     再びイラクで悲劇が起きている。北部シリア国境付近の山岳地帯でイスラム過激派の攻撃を逃れた少数民族が孤立し、次々と亡くなっている。国連児童基金は先週、数万人の子供たちが飲料水、衛生設備など人道援助を緊急に必要としていると発表した。2011年の米軍撤退以来不介入を決め込んだオバマ政権も、ついに空爆な…  全文を読む

  • 2014.08.07

    安保よりも安全が優先する韓国-弱まる国民の対北脅威認識と高まる災害安全意識-

    伊藤 弘太郎

    ◆事故を巡るメディア報道と「安全」を求める国民の声  今回の韓国メディアによるセウォル号沈没事故関連報道には際立った特徴がある。それは「社会の安全をいかに構築するか」、「国民の安全意識をどのように向上させるか」という視点だ。後述するように、北朝鮮に対する脅威は低下しつつある一方、事故や災害に対…  全文を読む

  • 2014.08.04

    2つの異なる「ガザ」

    宮家 邦彦

     集団的自衛権行使容認に反対する社民党のポスターが物議を醸している。父親が自衛官の男の子。「あの日から、パパは帰ってこなかった」。家族のつらい思いを表現したというが、自衛隊に対する冒涜だとすら思う。隊員の任務は命を懸けて国土国民を守ること。当然家族も最悪の事態を覚悟する。だからこそ国家は彼らに最大…  全文を読む

  • 2014.07.28

    (安全保障を考える)日本のこれから-中国との対話、扉のその先へ-

    神保 謙

     今回の閣議決定のリアルな意義は、三つあると考えています。  第一は年末をめどに改定をめざす新しい「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)に向けた基盤整備です。朝鮮半島有事をにらんだ日米防衛協力の強化は1990年代からの懸案でしたが、現在は中国の軍事的台頭を牽制(けんせい)する意味合いが強くな…  全文を読む

お知らせ

  • 2014.03.24更新第六期定時評議員会・第十一回理事会合同会議を開催
    しました。
  • 2014.02.18更新「研究領域・テーマ(2014年)」を更新しました。
  • 2013.12.27更新ウェブサイトをリニューアルしました。
  • 2013.12.20更新臨時評議員会・第十回理事会合同会議を開催しました。

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